『ジャンゴ 繋がれざる者』
監督クエンティン・タランティーノ、出演ジェイミー・フォックス、レオナルド・ディカプリオ、クリストフ・ヴァルツによるバイオレンス・アクション。
また、この作品でクリストフ・ヴァルツはアカデミー助演男優賞を受賞した。
話は、黒人奴隷として売りに出されたジャンゴは、元歯科医の賞金稼ぎでキング・シュルツと名乗るドイツ人に買われる。差別主義を嫌うシュルツはジャンゴに自由を与え、賞金稼ぎとしての生き方を教える。ジャンゴには生き別れになったブルームヒルダという妻がおり、2人は賞金を稼ぎながら彼女の行方を追う。
タランティーノ映画って一瞬で分かるね笑。一瞬でズームするカメラワーク・音楽・アクションの演出。全てがエンターテインメントで笑えるし、グロさもなかなか。話は南北戦争の黒人奴隷と重い話題さえも笑いに変える。ただ単に笑えるのではなく、起承転結がしっかりしていて長い映画でものめり込み、あっという間に映画が終わってしまう。ヴァルツも賞を取るのも分かるが、ディカプリオも注目して欲しい。悪者レオ様もしっくり来るし、顔の表情の豹変が見事。どの役でもしっくりくる役者はそーいない。
いつもお約束タランティーノ出演はド派手に決められたぜ笑
★★★★★