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様々な洋画をレビューしてくよん♫

『キャプテン・フィリップス』

<<<個人的前評判>>>

第86回アカデミー賞で騒がれていたので、期待値は非常に高かった。トム・ハンクスであるため、ドラマが強くなると思われた。実際に『キャプテン・フィリップス』とは実話がベースのためトム・ハンクスに打ってつけの映画だ!

 

<<<緊迫感>>>

実話ベースのため、緊迫感の緩急が多い。ハラハラするポイントがいくつかあるので紹介していきます。

  1. 海賊達が船で追尾してくる。
  2. 海賊達が梯子を掛ける。
  3. コックピットへの侵入&船長人質。
  4. 命令により乗客員を探される。同時に乗客と船長のやりとり。
  5. 船長が人質にされる。
  6. 船長救出作戦。

4と6が個人的にはハラハラした。4の乗客とのやりとりで見つかってしまう恐怖が付きまとう。6の作戦では、船長の追い込まれていく姿に心拍数が上がるのではないか。実話と考えれば尚更だ。さすがはトム・ハンクスであった。

 

<<<ストーリー>>>

死ぬ恐怖より大切な人の所に戻りたい気持ちが強く、途中途中で見せる家族へのメッセージに注目していただきたい。

  1. 車での妻との会話。
  2. 海賊に襲来されても、何事も無かったかのようなメール。
  3. 人質にされ、家族への愛を叫ぶ。
  4. 手紙を書く。

気付くと思うが死が近づくに連れて、何事も無かったことはできない事を知り、フィリップスの気持ちの変化が表れている。これが緊張感が強い事を示している。

見解が分かれるが、あの時の手紙の中身とは??そして、あの手紙はどこへ??不満。

ラストシーンで家族と抱き合って終わる。そんなシーンかと思いきや、それ以上に海賊達から解放されて安堵からか精神が不安定になり無心なフィリップスで終わるのであった。ここから、海賊達の恐怖がかなり強い事が分かったに違いない。

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★★★★