『ディアトロフ・インシデント』
2013年製作のドキュメンタリー風のスリラー映画。
話は、1959年極寒のウラル山脈を越えようとしていた9人の登山グループが遭難し、遺体となって発見される。遺体には不可解な点が多数あり、原住民による他殺説もささやかれたが、周辺には登山隊以外がいた痕跡もない。謎が解明されないまま時は流れ、やがてソ連が崩壊。事件は次第に人々から忘れられていく。そんなある時、アメリカの学生5人が真相を確かめるため調査を開始しする。
最近は手持ちカメラ風の視点の映画が多いのかな?ドキュメンタリー感を出す為にしているのは良いと思うが、嫌いな人は本当に嫌い。前半から中盤にかけて、たんたんと話は進んで行ったが、後半で急展開を迎える。想像のつかない事が起こり、引き込まれた。扉を見つける当りは海外ドラマの『LOST』みたいな展開だったな。冒頭でこの話は事実と字幕に書いてあったが、うーん、なんとも信じがたい話だ。なんだこのエイリアン映画は。。。
とは言ったものの意外と引き込まれたのが悔しいな。
★★★☆☆